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概要:米シティグループ傘下のシティバンクが、米化粧品メーカー、レブロン向け融資に関係する事務代行で9億ドル(約936億円)を誤送金したことについて、資産運用会社はシティを物笑いにせずにはいられなかった。しかしそのことが、シティが資金を取り戻す助けになるかもしれない。
米シティグループ傘下のシティバンクが、米化粧品メーカー、レブロン向け融資に関係する事務代行で9億ドル(約936億円)を誤送金したことについて、資産運用会社はシティを物笑いにせずにはいられなかった。しかしそのことが、シティが資金を取り戻す助けになるかもしれない。
8月にレブロンの債権者に誤送金した9億ドルのうち、戻らない資金の回収に向け、シティはレブロンの債権者の資産管理を行う10社を提訴。シティの代理人の弁護士は、誤送金を嘲笑(ちょうしょう)するチャットの抜粋を証拠として挙げ、運用会社側は送金が誤りだと認識していたと主張した。
シティの弁護士は14日の裁判で、「タイプミスで9億ドルの支払いを実行した人物が実に気の毒だ。素晴らしいキャリアになる動きとはいえない」との運用会社1社のチャットの一節を読み上げた。
誤送金した担当者のその夜の夕食の会話を想像し、「あなた、きょうの仕事はどうだった?うん、送るはずではない相手に間違って9億ドル送金したけど、それ以外はOKさ」とメッセージした参加者もいたという。
シティバンクが裁判所に提出した文書によれば、運用会社HPSインベストメント・パートナーズのバイスプレジデントの1人は、主要メディアが誤送金について伝えた後、スティーヴ・ミラー・バンドの1970年代のヒット曲になぞらえ、「スティーヴ・ミラーも言っているだろう。テイク・ザ・マネー・アンド・ラン(金を取って逃げろ)だよ」と8月14日までに話していたという。
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