CMC Markets、米株5000銘柄を24/5取引へ
CMC Marketsが5000銘柄超の米国株・ETFで平日ほぼ24時間の取引に対応。CMC Investでは取引可能時間を最長16時間に延長しました。CFDブローカー利用時のスプレッドや投資リスクも解説します。
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概要:Tickmill UKがInteractive Brokersと提携し、株式、ETF、FX、CFDなど8分野へ取引対象を拡大。口座管理や金融ライセンス、利用時の投資リスクを解説します。

英国のオンラインブローカーTickmill UKは、Interactive Brokersとの戦略的提携を通じて、「IBKR Multi-Asset Account」の提供を開始しました。対象は英国を拠点とする顧客で、従来のFX・CFD取引に加え、世界各地の株式やETF、オプション、先物、債券、投資信託などへアクセスできるようになります。
Tickmill UKはこれまでCFD、先物、オプションを主要商品としてきました。今回の提携により、顧客が一つの窓口を通じて複数の資産クラスを利用できる体制を整えます。

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今回のサービスでは、Tickmill UKがすべての取引機能を直接提供するわけではありません。
顧客の取引口座はInteractive Brokers(U.K.)Limitedに開設され、取引プラットフォーム、注文執行、資金・資産の保管も同社が担当します。一方、Tickmill UKは口座開設時の案内やプラットフォーム操作、日常的な問い合わせなどの顧客サポートを担います。
両社は英国金融行為規制機構(FCA)の認可を受けており、Tickmill UKの登録番号は717270、Interactive Brokers(U.K.)Limitedは208159です。
利用者にとっては、どの会社が勧誘やサポートを行い、どの会社が契約、注文執行、資産保管を担当するのかを区別することが重要になります。
新口座では、世界の取引所に上場する株式とETFのほか、オプション、先物、債券、投資信託、外国為替、幅広い原資産を対象とするCFDを取り扱います。
取引には、Interactive Brokersの「Trader Workstation(TWS)」をはじめ、Client Portal、IBKR Desktop、IBKR Mobile、IBKR GlobalTraderなどが利用されます。公式ページでは、170を超える市場へのアクセスや100種類を超える通貨ペアが案内されています。
入金、出金、資金移動、ポジション移管についても、Interactive Brokersの顧客ポータルを通じて手続きする仕組みです。
手数料はInteractive Brokersの標準料金が適用され、Tickmill UKは追加の上乗せ手数料を課さないと説明しています。
一方、Tickmill UKは、紹介した口座の取引量に応じてInteractive Brokersから報酬を受け取る場合があることを開示しています。
こうした紹介・サポート型の提携では、表示される取引コストだけでなく、市場データ料金、為替転換コスト、金利、保有手数料など、商品ごとに異なる費用を確認する必要があります。
今回の提携は、FX・CFDブローカーが単一の商品分野から脱却し、株式や上場デリバティブを含むマルチアセット型サービスへ移行する動きの一例とみられます。
顧客にとって選択肢が広がる一方、現物株式、オプション、先物、CFDでは、商品構造やレバレッジ、最大損失、資産保護の仕組みが異なります。Tickmill UKも、CFDはレバレッジにより損失が急速に拡大する可能性があり、同社の個人顧客口座の69%がCFD取引で損失を出していると注意喚起しています。
また、今回のサービスは英国顧客向けです。日本居住者が同じ条件で利用できることを意味するものではありません。海外FX業者やCFDブローカーを評価する際は、ブランド全体のライセンスだけでなく、実際の契約法人、対象地域、資金の保管先、出金窓口を確認することが重要です。
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